日記・エッセイ・コラム

2013.11.27

偶然の美しさ

塗装後に品物を乗せていた網がきれいだったので思わず写真を。

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偶然にできる美しさが大好き。

特にこんな派手な色はハッとする。

昔は工場で親父が仕事をしている職人さんの手を止めさせ、わざわざ呼びつけていた。

何を言うのかと横でみていると、塗料缶のフタについた色がきれいだからとか、

マスキングに着いた塗装がきれいだからとかわざわざ呼び出して見せつけていたのを思い出した。

きれいでも大事にとっておくこともできないし、また塗装すると消える。

そんなひと時の美しさの感動を誰かと共有したかったのでしょうね

私の携帯の写真のホルダーにはそんなものがちらほな

そんなところも親父に似てきたようです。

私の生え際がつむじの方向に向かって北上していることもそう、遺伝ってのは怖いものですね。